●年賀状出す時の豆知識
Q,元旦に届くようにするにはいつまでに出せば良い?
A.年賀状の受付が開始される12月15日から12月25日までに出せば元旦に届きます。
Q.どうしても元旦に間に合わないときは?
A.一般的に1月7日までは「松の内」と呼ばれ、お正月の期間とみなされます。
この期間内に届けば失礼ではありません。
1月8日以降になってしまう場合は、年賀状ではなく「寒中見舞い」として書きましょう。
Q.官製はがき・私製はがきを使うときは?
A.年賀状に官製はがきや私製はがきを使うときは、切手の下に赤で「年賀」と書きます。
「年賀」の文字がないと、普通郵便として年内に配達されてしまうので注意しましょう。
●年賀状を書く時の豆知識
Q.目上の方に「賀正」は避けたほうが良い!?
A.「賀正」「謹賀新年」「あけましておめでとうございます」などの新年を祝う語句を「賀詞」と言います。
賀詞に使われる「賀正」は「正月を祝う」という意味を簡略化した表現なので、目上の方には避けたほうが良いでしょう。
「迎春」「賀春」「頌春」なども同じです。
Q.「新年、あけましておめでとうございます」はダメ!?
A.「新年」と「あけまして」は意味が重複してしまいます。「新年おめでとうございます」「あけましておめでとうございます」とする方が良いでしょう。
ただし、この例では「謹賀新年」とも重複しているので、「あけましておめでとう」と書く必要もありません。
Q.元旦とは?
A.「元旦」とは1月1日の朝を意味しています。したがって、この例の「平成一七年 一月 元旦」は重複しています。「平成一七年 元旦」とするのが良いでしょう。
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